小金井を歩いてみませんか
更新日:2013年10月7日
緑地・公園
小金井市は、北部には小金井公園、南部には野川公園、武蔵野公園と、市内に3つの大きな都立公園があり、市民の憩いの場となっています。
小金井公園には、約1,800本の桜があり、都内有数の花見の名所となっています。また、野川公園は、豊かな水と緑に恵まれた野趣に富む公園で、清流の復活により、市の鳥「カワセミ」も飛来するようになりました。
このほか、栗山公園、美術の森緑地、三楽の森公共緑地、小長久保公園など、小金井は緑の豊かなまちです。
訪ねてみたい施設・庭園
江戸東京たてもの園(外部サイト)
・・・小金井公園の中に位置し、江戸時代から昭和初期までの復元建造物や、文化的価値の高い歴史的建造物が見られます。
滄浪泉園(外部サイト)
・・・はけと湧水を巧みに取り入れた庭園。約12,000平方メートルの園内は深山の雰囲気が漂います。
浴恩館(文化財センター)(外部サイト)
・・・武蔵野の深い雑木林の中にあり、青年団の指導者講習所として昭和5年(1930)に建てられたもので、現在は、市の文化財センターになっています。昭和8年から12年まで講習所所長を務めた下村湖人の小説「次郎物語」第5部の舞台としても知られ、空林荘とともに、市史跡に指定されています。
由緒ある坂
ムジナ坂(小説「武蔵野夫人」の作者大岡昇平がこの坂の近くの家に一時寄寓していた)や、質屋坂 (幕末から明治頃、質屋があった坂)、念仏坂(昔、農民が念仏を唱えながら通った坂)など、小金井には、昔の趣を感じることができる坂が多くあります。
はけの道と湧水
小金井市には、北側の高い台地と南側の低い台地の境に、段差約15mほどの「はけ」と呼ばれる国分寺崖線が東西に延びており、地下水が湧き出る場所として市民から親しまれています。
現在も豊かな湧出を誇る、滄浪泉園、貫井神社、中村研一記念美術館「現在の小金井市立はけの森美術館(美術の森緑地)」の3か所が、東京都の「東京の名湧水」に選定されています。
市では、地下水及び湧水を保全するため、平成16年3月に「小金井市の地下水及び湧水を保全する条例」を制定し、保全に努めていきます。
名勝小金井(サクラ)
市域北側に位置する玉川上水両岸に1,000本を越えるヤマザクラがあります。江戸時代、幕府の命により、小金井橋を中心に約6キロメートルにわたって植えられたもので、寛政9年(1797)に武蔵野八景に選ばれました。小金井桜の名は全国に知れわたり、江戸・東京近郊の行楽地として、昭和初期まで桜の季節はにぎわいました。
明治16年に明治天皇の行幸があり、大正13年には国の「名勝」に指定され、多くの紀行文、詩歌、錦絵などが残されています。
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