化学物質過敏症について
更新日:2024年3月4日
化学物質過敏症とは
一度に大量の化学物質を浴びるか、微量の化学物質を繰り返し長期に渡って浴びることによって、一旦過敏状態になると、その後極めて微量の同系統の化学物質に対しても敏感に反応して、精神・身体的に様々な症状を来たすかたがいます。
現在のところ、化学物質との因果関係や発生メカニズムなどについては明確になっていません。また、診断方法や治療方法なども確立していません。
主な症状
化学物質過敏症の症状は非常に多様で、頭痛、めまい、耳鳴り、ふらつき、全身のだるさ、胃腸症状、便秘、下痢、動悸、不整脈、喘息、気管支炎、鼻炎、咽頭炎、不眠、不安、うつ状態などが出現するといわれています。
原因となる物質
香料、洗剤、柔軟剤、シャンプー、化粧品、整髪料、制汗剤、農薬、除草剤、殺虫剤、煙草、自動車の排気ガス等、身の回りにあるすべての化学物質が原因となりえます。
化学物質過敏症へのご理解をお願いします
化学物質過敏症は、洗剤、柔軟剤、アルコール消毒剤、芳香剤などに含まれる化学物質に接触することで、頭痛やめまい、不眠など多岐にわたる症状があらわれることがある病気です。
自分自身にとっては快適なものであっても、知らぬ間に誰かを困らせてしまっていることがあります。化学物質過敏症について御理解いただき、周りへのご配慮をお願いします。
関連リンク
消費者庁・文部科学省・厚生労働省・経済産業省・環境省作成ポスター「その香り困っている人もいます」(外部サイト)
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