学校給食で提供した食材について（小金井市立小・中学校）

他自治体の学校給食で提供した「せんべい汁」の食材である「かやき煎餅」（製造者　有限会社志賀煎餅（岩手県二戸市））の原材料の小麦粉から、基準値を上回るデオキシニバレノール（赤カビ）が検出されたとの報道がありました。

本報道を受け、市立小・中学校に納入されている食材について確認を行ったところ、3校で令和5年11月に当該事業者の「かやき煎餅」を給食食材として使用していたことが確認されました。
検出されたデオキシニバレノール（赤カビ）の量から推察すると、今回の学校給食で提供したせんべいの一人当たりの提供量は少量であることから、健康に影響を及ぼす可能性は極めて低いと考えられます。なお、現時点では、直接の因果関係が認められる児童・生徒への健康被害は報告されておりません。

また、本件に該当する市立小・中学校の保護者の皆様には、別途通知させていただいております。

児童生徒及び保護者の皆様には、大変ご心配をおかけすることとなり誠に申し訳ございません。
本件に関し給食費に影響はございませんが、本件による健康被害が判明した場合は個別に対応させていただきますので、ご連絡ください。
引き続き、本市の学校給食の基本理念である「安全でおいしく温かい給食」の提供に努めてまいります。