最終処分場をもっと知ろう
更新日:2022年5月6日
多摩地域25市1町のごみは、本市も加入している東京たま広域資源循環組合が管理・運営する二ツ塚廃棄物広域処分場において最終処分しています。可燃ごみを燃やした後に出る焼却灰を、処分場内にあるエコセメント化施設に搬入し、エコセメントにリサイクルされています。エコセメントは、道路の側溝や縁石といった土木・建築工事やコンクリート製品等さまざまな用途に使うことができ、市内の道路工事などにも利用しています。多摩地域における廃棄物の最終処分場の運営に関し、ご理解・ご協力をいただいている日の出町の皆様に心から感謝申し上げます。
これまでの経緯
日の出町二ツ塚廃棄物広域処分場は、平成10年1月に開設され、平成25年度には埋め立てを終了する予定でした。しかし、多摩地域に新たな最終処分場の建設用地の確保が困難であることから、可能な限り同処分場の使用年数を延伸する必要が出てきました。そのため、平成18年度に焼却灰をセメントの一部として再生利用する、東京たまエコセメント化施設を設置し、リサイクルすることで埋立処分量を大幅に減少させました。この結果、最終処分場を大幅に延命することができています。
私たちにできること
私たちの生活の中でごみは必ず発生し、その後必ず処理を伴います。最終処分場の長期安定的な運営と日の出町の皆様の負担を軽減するためには、さらなるごみの減量と分別の徹底が大切です。市民の皆さんのご理解・ご協力をお願いします。
お問合わせ
ごみ対策課施設係
電話:042‐383‐0250
FAX:042‐383‐0250
メールアドレス:s040299(at)koganei-shi.jp
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