市立小・中学校の臨時休校の令和2年5月31日までの延長について(令和2年4月30日更新)
更新日:2020年4月30日
保護者の皆様へ
新型コロナウイルス感染症が全国的な広がりを見せる中、全国に緊急事態宣言が発令されました。依然、都内における新型コロナウイルス感染症の終息に至っていないところであり、小金井市においても感染者が確認されているところです。
市ではこれまで5月7日(木曜)以降の学校の再開について検討を行ってまいりましたが、このような状況では、子どもたちの健康と命、健やかな成長と未来を守ることが困難と判断し、小金井市医師会とも相談し、臨時休校を5月31日(日曜)まで延長することといたしました。また、状況の改善等に応じて適時判断することにいたしました。
臨時休校期間の延長に伴い、保護者の皆様には更なるご協力をお願いすることになりますが、ご理解いただきますようお願いいたします。
学校、教育委員会としましては、休校が長期になることから、これまで以上に学校と子どもたちと情報交換を密にできるように、子どもたちのロッカーや下駄箱等を活用して、健康観察・課題の配布、回収等を積極的に行い、学校再開時の授業を効率的に行えるようにしてまいります。
引き続きご家庭でも様々な情報を収集し、家庭での学習や運動等に子どもたちが積極的にかかわれるようにご配慮をお願いいたします。また、公園等で子どもたちが密なかかわりをしている等の情報が寄せられています。今、どのように過ごすことが大切かしっかりと話しをするとともに、自分の子どもだけでなく他の子どもにも、3つの密を避けるように声掛けをお願いいたします。
これまでもお願いしてきたことですが、改めて次のことについてご理解ご協力をお願いいたします。
1. 臨時休校への理解
- 今回の臨時休校は、新型コロナウイルス感染症への感染予防のために実施されます。感染を防ぐためには、自宅で過ごすことが一番です。
- 不要不急の外出を避け、自宅で過ごすことを心がけてください。
2. 体調管理
- 朝晩体温を計測し、記録することによって体調の管理をしっかりと行ってください。
- 手洗いを丁寧に行い、十分な睡眠をとるようにしてください。
3. 家庭での学習
- 臨時休校が長期化しているため、学校再開時の授業が効率的に行えるように課題の提示を行うとともに、電話やメール等のICT機器の積極的な活用を行うことにしますので、家庭においても計画的に学習に取り組めるようにします。
- 小金井市のホームページに掲載している学習教材なども活用してください。
4. 感染症に対する理解
- 感染症に対する正しい知識や感染症を防ぐための取組、感染症を理由としたいじめや偏見の防止等についてご家庭で十分に話し合ってください。
5. 子どもたちの心のケア
- 臨時休校が長く続いている子どもたちに対して、不安を解消できるよう、気持ちに寄り添った対応を心がけてあげてください。
保護者の皆様におかれましては、子どもたちが、現在の不安な状態が少しでも早く解消することができるように、ご協力ください。また、保護者の皆様におかれましても、さまざまな相談機関等をご活用いただき、あまり無理をなさらず、ご自愛いただきますよう、お願いいたします。
令和2年4月30日 小金井市長 西岡 真一郎
小金井市教育委員会教育長 大熊 雅士
臨時休校期間
令和2年5月7日(木曜)から5月31日(日曜)まで
注記:今後の状況により、学校再開が早まることもあります。
連絡日
- 学校からのお知らせ等の配布、学校への提出物の回収、休校中の課題の連絡や取組状況の確認を行うために、連絡日を設定します。
- 連絡日には一斉指導を行うのではなく、短時間で個別に対応することを基本とします。一度に多くの児童・生徒が集まらないよう工夫します。
- 学習・生活面等において心配がある場合は、必要に応じて、個別の登校や電話等による相談を行うことができます。お子様の様子について心配なことがありましたら、学校の先生やスクールカウンセラーにご相談ください。
- 引き続き、「健康・生活習慣・ふりかえり記録表」への記入をお願いします。必要に応じて「心と体のチェックリスト」に家庭で取り組み、結果を見て心配な保護者は、学校に相談することもできます。
- 連絡日は、児童・生徒ではなく、保護者による来校でも構いません。
- 連絡日に登校しなかった場合、連絡事項は、電話連絡等でお伝えします。また、配布物は、学校の先生やスクールソーシャルワーカーが届けたり、連絡日以外の日に学校に取りに来ていただいたりすることもできます。
- 臨時休校中の連絡日は、授業日ではありませんので、登校しない場合も欠席とはなりません。
学習課題
- 臨時休校が長期化し、学習の遅れや学力の低下を心配する声が寄せられています。学校からは、復習だけではなく、新年度に配布した教科書等を活用した学習課題も提示していきます。
- 規則正しい生活習慣を身に付けるため、学校からは、学習に計画的に取り組めるような学習課題を提示していきます。
- 学校が児童・生徒の学習状況を把握することで、学習の遅れや学力の低下を防ぐための学習の支援を行うことができます。そのために、緊急事態であることを鑑みて、ご家庭のパソコンやタブレット、スマ−トフォン等、ICT機器の活用を考えています。詳細は、学校から連絡します。
学童保育を利用していない小学校第1学年から第3学年児童の居場所の確保について
対応期間
令和2年5月7日(木曜)から5月29日(金曜)まで
注記:土日祝日を除きます。
注記:学校再開が早まった場合は、終了になります。
対象者
学童保育を利用していない児童のうち、保護者の仕事や保護者の病気やケガによる入院・通院等、やむを得ない事情があり、一人で留
守番をすることが困難な小学校第1学年から第3学年の児童
受入決定
保護者から在籍する学校に連絡帳等に事情を記入して申し出を行い、参加予定日の確認をし、校長の許可により受入を行います。
受入時間
午前8時30分から午前11時30分まで
注記:途中の時間からの受入は行いません。
内容
教室での自習等
その他
「健康・生活習慣・ふりかえり記録表」をもとに健康観察を行い、健康面に問題がなければ保護者印を押して、記録表を持参して登校してください。
その他
- お子様が感染した場合、および同居する家族が感染するなど児童・生徒が濃厚接触者となった場合、速やかに学校に連絡してください。
- 給食の再開については、学校再開決定後に順次開始していきます。
- 1学期開催予定の運動会については、延期または中止とします。延期して実施する際は、学校判断により、感染防止の観点からも内容等を工夫して実施することになります。
- 小学校の海の移動教室、林間学校については、中止となります。
- 保護者会や学校公開については、学校再開後も、当面の間は実施しません。
- 中学校の部活動は実施しません。
- 学童保育所の運営時間および利用できるものならびに利用手続きについては、市ホームページでお示しします。学校ごとに児童の連絡日が異なるため、学校と学童保育所が連絡・調整を図って対応します。
- 適応指導教室「もくせい教室」も臨時休校期間中は休室します。
参考
(令和2年4月30日)小金井市立小・中学校の臨時休校の延長について(PDF:155KB)
(令和2年4月30日)学童保育を利用していない小学校第1学年から第3学年児童の居場所の確保について(PDF:103KB)
心と体のチェックリスト(高学年・中学生)(PDF:574KB)
注記:今後の状況により、変更となる可能性がありますのでご了承ください。
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お問合わせ
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電話:042-387-9877
FAX:042-383-1133
メールアドレス:k010399(at)koganei-shi.jp
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