食品の放射性物質の測定結果を公表します。
更新日:2022年2月22日
市では、市民との協働により小金井市放射能測定器運営協議会が市民の方から依頼のあった食品の放射能について、ヨウ化ナトリウム(タリウム)シンチレーション検出器により測定を行っています。令和3年12月24日にヒラタケ(野生採取、自家製加工)の測定を実施したところ、国が定める基準値(セシウム137とセシウム134の合計値が100ベクレル)を上回る結果となったため、改めて専門機関で精密測定を実施しました。その結果について次のとおり公表します。
検査内容及び結果
1 検査機関
一般社団法人 日本海事検定協会 理化学分析センター
2 検査方法
ゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スぺクトロメトリーによる核種分析
3 検査品目
宮城県七ヶ宿町産 ヒラタケ(野生採取、自家製加工) 1検体(0.2キログラム)
4 測定日
令和4年1月25日(火曜日)
5 測定結果
核種 | ヨウ素 | セシウム134 | セシウム137 | セシウム134、 セシウム137の合計値 |
---|---|---|---|---|
測定値 ベクレル | 不検出 | 不検出 | 182 | 180 |
注記:測定結果のセシウム134とセシウム137の濃度の合計値は、国の基準により、上位から3桁目を四捨五入し、有効数字2桁で記載することとなっています。本結果の場合、合計値は182ベクレルとなりますが、上位3桁目の2を四捨五入したため180ベクレルと表記しています。この合計値は国の定める基準値100ベクレルを超えています。
6 その他
注記:本検体については、野生採取で自家製加工したものであり一般に流通しているものではありません。一般に流通しているものは厳しい基準を合格したものだけが店頭で販売されています。ご不安な方は市民測定を実施していますのでご利用ください。
注記:地域により野生のきのこや山菜、野生鳥獣の肉には基準値を超えるものがありますので注意が必要です。
食品と放射能QアンドA(消費者庁ホームページ内)(外部サイト)
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