環境に配慮したバイオマスプラスチック使用のごみ指定収集袋を導入しました
更新日:2023年12月8日
小金井市は、令和5年10月からバイオマスプラスチック(植物等の再生可能な有機資源を使用するプラスチック)を使用した家庭用ごみ指定収集袋を導入しました。
バイオマスプラスチックの使用
小金井市では、バイオマスプラスチックの最大限導入を目指す国のプラスチック資源循環戦略に沿って、石油資源の保護、地球温暖化を引き起こす温室効果ガスの一つであるCO2排出量の削減に貢献するため、サトウキビの絞りかすなど植物由来の原材料(バイオマス素材)を家庭用ごみ指定収集袋の材質に導入することといたしました。今後家庭用ごみ指定収集袋は、植物由来原料を25パーセント配合した材質へ変更となります。これにより、廃棄焼却時に年間86,000キロのCO2を削減することができます。変更後は、新旧の指定収集袋が混在しますが、旧指定収集袋も引き続き使用できます。
切替え時期
令和5年度10月頃から指定収集袋取扱店で販売します。
なお、家庭用ごみ指定収集袋の外観(色や形)、種類、金額(消費税込)は、従来と同様で変更ありません。
バイオマスプラスチック使用ごみ指定収集袋
カーボンニュートラル
小金井市では、令和4年1月に気候非常事態宣言を表明し、その一つの柱としてゼロカーボンシティを目指すことを掲げています。バイオマスプラスチックはサトウキビやトウモロコシを原料とした植物由来のプラスチックです。
上記のような 植物由来の燃料を燃焼して CO2 が発生しても、その植物は成長過程で CO2 を吸収しており、大気中の CO2 を増加させず、 CO2 排出量の収支は実質ゼロになると考えられています。このような考え方をカーボンニュートラルといいます。カーボンニュートラルでCO2削減効果があるからごみ袋をたくさん使っていいかというとそうではなく、あくまでもごみ袋の使用量を総体的に減らすこと、ごみの発生抑制を第一にごみ減量に引き続き努めていただくことがより重要です。
市民の皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いします。
小金井市ホームページ 「小金井市気候非常事態宣言」を表明しました
お問合わせ
ごみ対策課清掃係
電話:0570-00-5371
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