市内で見られる代表的な外来種(植物)
更新日:2023年7月27日
オオキンケイギク(緊急対策外来種/特定外来生物)
環境省提供
5月から7月にかけて黄色のコスモスに似た花を咲かせます。繁殖力が強く、在来生態系に被害を与えます。
駆除について
ご自分の敷地内に生えていたら、駆除をお願いします。
- 根から引き抜いてください。多年草のため、株や根が残っていれば再び生えてくる場合があります。
- 種子や根を落とさないように袋に入れて枯らしてください。
- 袋のまま、黄色の指定収集袋に入れ燃やすごみに出してください。
オオキンケイギクの見分け方(九州地方環境事務所提供)(PDF:462KB)
アレチウリ(緊急対策外来種/特定外来生物)
環境省提供
長いツルで他の植物に覆いかぶさり、在来生態系に被害を与えます。
オオカワヂシャ(緊急対策外来種/特定外来生物)
環境省提供
カワヂシャなど在来生態系に被害を与えます。また、在来種の遺伝的攪乱が生じています。
アメリカオニアザミ(その他の総合対策外来種)
アメリカオニアザミの全景
アメリカオニアザミの花
アメリカオニアザミの綿毛
繁殖力が強く、在来生態系に被害を与える危険性があります。
茎や葉、花などに硬く鋭いトゲをつけ、非常に危険です。
駆除について
ご自分の敷地内に生えていたら、駆除をお願いします。
- 鋭いトゲがあるため、皮手袋や厚手の丈夫なゴム手袋を着用し、草刈り鎌などで刈り取るか、スコップで周りの土ごと掘り返してください。多年草のため、駆除を行っても株や根が残っていれば再び生えてくる場合があります。
- 花が咲いているときに駆除した場合は、種子が飛散することもあるので、駆除後はその場に放置せず処分してください。
その他
ナガミヒナゲシ
ナガミヒナゲシは、ヨーロッパ地中海沿岸原産の一年草の外来植物です。道端や空き地に直径3センチメートルほどのオレンジ色の花を4月から6月頃に咲かせます。
特定外来生物ではありませんが、一個体から最大で15万粒の種ができ、繁殖力が強く、根から他の植物の生育を妨げる成分を含んだ物質を出すことから、生態系に影響を与える植物です。
駆除について
ご自分の敷地内に生えていたら、駆除をお願いします。
1.駆除する場合は、種ができる前にナガミヒナゲシを抜き取り、ビニール袋等に入れ処分してください。
2.種ができている場合は、種が飛ばないよう十分注意してください。
3.害虫や動物から身を守るための植物毒であるアルカロイド性の有毒物質を含んでいるため、素手で触るとかぶれることもあるので、軍手やゴム手袋などをつけて作業してください。
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お問合わせ
環境政策課環境係
電話:042-387-9817
FAX:042-383-6577
メールアドレス:s040199(at)koganei-shi.jp
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