小金井市安全・安心まちづくりに関する覚書締結式

　平成２４年３月２７日、小金井警察署と、「安全で安心して暮らせるまち、小金井市」を実現するための覚書を締結しました。この覚書は、警視庁が取り組んでいる各種犯罪対策推進し、犯罪の起きにくい社会づくりを行うため、小金井警察署の依頼により締結したものです。
　今回の覚書締結で、今まで以上に相互の連携を深め、より一層の治安対策を推進することを確認しました。

覚書の内容は以下のとおりです。

　　　　　　　　　　小金井市安全安心まちづくりに関する覚書

　小金井市（以下「甲」という。）及び警視庁小金井警察署（以下「乙」という。）は、「小金井市安全・安心まちづくり条例」に基づき、相互の連携を深め、一層治安対策を推進することにより、真に犯罪が起きにくい社会を実現するため、以下のとおり確認する。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記

１　甲及び乙は、「安全で安心して暮らせるまち、小金井市」を基本方針に、市民生活の安全・安心に向けた取り組みを強化する。

２　甲及び乙は、安全向上への円滑かつ効果的な治安対策の推進を図るため、情報交換を密にし、甲は個人情報保護に支障のない範囲で甲が所有する情報で犯罪抑止に効果があるものについて乙に提供し、乙は捜査に支障のない範囲で犯罪発生情報等を速やかに甲に提供するなど、必要な協力を積極的に行い、相互の連携を強化する。

３　甲及び乙は、社会の「絆」の再生による安全で安心なコミュニティの実現に向けて、地域に密着した防犯ネットワークの充実を図る。また、高齢者や子供を犯罪から守るため、高齢者対策及び少年の健全育成に向けた諸活動を積極的に行う。

４　甲及び乙は、市民の自主的な防犯活動、交通安全活動及び暴力団排除活動がより活発化し、実効性のあるものとなるよう必要な助言、支援等を行う。