小金井の指定文化財(国・都指定文化財等)
更新日:2022年9月9日
小金井市内にある指定文化財について、写真と簡単な説明をしています。
所在地、指定年月日については、別掲指定文化財一覧をご覧ください。
国史跡 玉川上水
大正期の玉川上水(彩色写真)
小金井橋の説明と再現遺構
玉川上水は江戸城や武家地の用水として、また江戸市中の飲料水の不足を補うため、承応2年(1653)、幾多の困難を克服し、わずか8ヶ月の短期間で西多摩郡の羽村から
平成11年度には東京都の歴史環境保全地域に、また平成15年8月27日に、近世・近代の土木遺構としての学術的価値が認められ、
玉川上水にかかる小金井橋のたもとには橋の再現遺構がある。
国指定名勝 小金井(サクラ)
名勝小金井(サクラ)
ヤマザクラ
玉川上水堤の桜並木は、元文2年(1737)年、
大正13年(1924)には植物学者の
名勝小金井(サクラ)復活プロジェクトへ
国記録選択 江戸の糸あやつり人形・東京都無形文化財 糸あやつり
糸あやつり
12代目孫三郎による上演風景
東京都旧跡 金井原古戦場
金井原古戦場の碑
南北朝時代の正平7年(1352)、南朝方の
昭和11年3月4日に東京都史跡(昭和30年旧跡に変更)に指定されている。昭和34年に霊園通りと小金井街道の交差点に「金井原古戦場」碑が建立された。
東京都有形文化財 旧自証院霊屋
旧自証院霊屋
旧自証院霊屋は3代将軍徳川 家光の側室お振の方の
建物は
明治になると庇護者を失い荒廃してしたが、昭和32年西武鉄道によって霊屋は買収され、赤坂プリンスホテル内に移築されたが、平成7年、江戸東京たてもの園(外部サイト)に移築・復原された。
東京都有形文化財 旧前川家住宅主屋
旧前川家住宅主屋
旧前川家住宅主屋は、日本の近代建築発展に貢献した建築家、
この主屋は、日本の風土になじむ
昭和48年に解体されたものの、平成8年に江戸東京たてもの園(外部サイト)に移築された。
東京都有形文化財 旧小出邸
旧小出邸
建築家
大きな屋根に白い箱をはめこんだデザインは、オランダ建築に影響を受けている。日本のモダニズム建築の発展過程を示す実例として建築史上重要な建物である。
平成10年に江戸東京たてもの園(外部サイト)内へ移築された。
東京都有形文化財 旧三井家本邸
旧三井家本邸
旧財閥三井の総領家第11代当主
建築様式は伝統的な和風を基調とし、独特な和洋の融合を図っている。 日本を代表する旧財閥家本邸としての風格を留める、質の高い近代和風建築である。
平成10年に江戸東京たてもの園(外部サイト)内へ移築された。
お問合わせ
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FAX:042-383-1133
メールアドレス:k020199(at)koganei-shi.jp
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