Vol.21 子どもたちからインタビューを受けて
更新日：2024年8月29日
先日、市内小学校4年生の児童からインタビューを受ける機会がありました。テーマは防災への取り組みですが、夏休みの自由研究として取り上げるそうです。
きっかけは、7月21日に南中学校で開催された「避難所体験しよう」のようすを見学に行った際に、このイベントに参加していた保護者と話をしていたときのことです。出身地が能登半島地震で被害を受けた珠洲市であり、この災害を目の当たりにして地域防災について情報を取り小金井市で何ができるかを模索しているということでした。その話をしているそばで一生懸命メモを取っているお子さんを見て「たくさんメモを取ってるね」と声をかけたら自由研究で取り上げようと思っていると聞いて、そこから別途防災の担当を含めて市の取り組みについてインタビューするという話になったのです。
また別件ですが、市内中学生から夏休みの課題として政治家としてのインタビューを受ける機会もありました。
社会人にインタビューするというテーマで市長の私を選んでいただいたそうです。かつて市議会議員時代に高校生のインターンを受け入れていたこともありましたし、昨年は市内小学校のキャリア教育の授業でブースを設けて市長の仕事を紹介することもありました。子どもたちの素朴な疑問や質問に答えることで、私自身も気付かされることがたくさんあります。
子どものころから防災をはじめ市政等に興味関心を持っていただけるのはとても貴重です。小・中学生もまちをつくる主体であり、大人と同じように一人一人の問題意識と行動が小金井の未来を切り開きます。
今後も「みんなでつくるまち」をめざして取り組んでいきます。
本記事は、市報令和6年9月1日号にも掲載しています。
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