Vol.23 市民の声を反映する市議会議員を選ぶ、重要な選挙
更新日:2025年2月26日
今年、小金井市では選挙が続きます。令和7年3月には小金井市議会議員選挙(令和7年3月16日(日曜)告示・令和7年3月23日(日曜)投開票)、令和7年6月には東京都議会議員選挙、令和7年7月は参議院議員選挙が予定されています。特に市議会議員と都議会議員は地方自治の制度「二元代表制」の議員を選ぶことになりますが、私が市議会議員を務めていたころに感じていたことは、地方議員の実態や役割を市民の皆さんにあまり理解いただいていないことでした。簡潔にいうと、行政の長たる首長は予算編成権や行政執行権を持ち、議会は議決機関として首長が提案する予算や条例を審議し最終的な意思決定をする役割の分担の仕組みが二元代表制の特徴です。(議員も一定の条件下で条例提案は可能です)
市議会議員の仕事を少しひも解いてみると、年4回開催される市議会定例会に出席して議決を行うのみならず、監視機能として行政執行をチェックし、日ごろから市政課題や各議員が関心をもっている政策テーマに対して市民の声を聴き、独自に調査や分析をしています。日常的に市民から相談を受け、団体等との意見交換を踏まえて行政への問い合わせを通じて地域課題解決に結び付けることも多いです。一連の活動を踏まえ次の定例会で、質疑等で行政に対して意見や提案を行うのが市議会議員です。我々行政も市議会の意見を聴きながら事務執行にあたります。
二元代表制の一翼を担う、市民の声を反映する議員を選ぶ大切な選挙です。市議会議員選挙の投票率は4年前の前回は40.18パーセントでしたので、約6割の方は選挙に行っていないことになります。最近は期日前投票も増えています。街頭活動やSNSなどのツールで発信している情報を読み取り、場合によっては直接話しかけてみて、皆さんにとって「推し」の候補者を見つけ、ぜひ、投票に行きましょう。
本記事は、市報令和7年3月1日号にも掲載しています。
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